ぶれてる。
ぶれてる。_d0005807_8163966.jpgおはようございます。これは、私が宿泊した銀座のホテル近くの交差点の写真です。水曜日の夜10時過ぎでしたが、タクシーの向こう側がご覧いただけるでしょうか。人でいっぱいなのです。ホテルに帰る前、勉強会の会場近くの居酒屋でくつろいで、私得意のそこのマスターに突撃インタビューをしてきたのですが、『バブルのころは、虎ノ門から六本木までタクシー5,000円でもタクシーを捕まえるのがなかなか困難だったんだよ。それが今では660円の規定どうりでいけるんだよ。』といってました。今回のインタビューで印象的だったのは、『お客さん、バブルというけれども、良かったのは、不動産、金融、建設だけなんだよ。あとは、そんなに変わってないと思うよ。』とのことでした。『ニュースで景気がよくなったって言ってたって、それは一部で他はぜんぜんダメだよ。みんな、会社のお金だから使ってたんだよ。自分のお金だと無駄使いしないんだよ。』と言ってました。確かに接待するくらいなら、安くしろなのかも知れません。合見積も取りづらくなるでしょう。
道路公団の件といい、昨日の秋田市の大手業者の件といい、公共事業がますます厳しくなるでしょうが、裏返すと公共事業はたいへん儲かっていて美味しかったんだろうなあと思います。建設関係がそうだったように、不動産業者も旧体質にどっぷり引きずっている業界です。ごまかしといいますか、不当な暴利をむさっぼっているようなやり方は今後ますます通用しなくなるのだと思います。プロとしてでなければ出来ない仕事。その意味での付加価値が追求できなければ生き残ってはいけないのだと思います。先日、横浜のある団地でスペイン風の住宅ばかりにこだわった団地が出てました。一つのコンセプトに基づいた民間型の街づくり。いいお手本だなと思いました。
しかし、私もしっかりしていたつもりなのですが、やっぱり酔っ払っていたのですね。写真がぶれぶれですいませ~ん。反省。つづく。
by tccreate | 2005-07-31 08:15 | 雑談 | Comments(0)
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