おはようございます。昨日、秋商対本荘高の試合を見てきました。横手球場が外野席も入れてほぼ満員でした。写真の通り長蛇の列です。
先日の阪神戦の入場状況と同様でした。入場まで、30分くらい列に並びましたので、その関心の高さがおわかりいただけたと思います。
それにしても、本荘高の投手はすばらしかった。これまで、実績がなかったのが不思議なくらいです。(うわさには聞いておりましたが・・・)
やはり、よいピッチャーがいるとなかなか打てるものじゃないです。
我がほうはまったくあのすばらしい投手に対する準備がなかったと思います。実際の試合でなんとかしようだなんて無理です。
実際の練習から、ターゲットをしぼって集中する。これは弱者の論理です。そうです。あの投手を有する本荘高校の前では、完全に我がほうは弱者だったのです。
さらに、秋田を運良く勝っても、甲子園で勝つにはあのレベルのすばらしいピッチャーを攻略しないと勝てないのです。
昨日の敗因は、秋商は記録にならないエラーを2回してます。そのうち、1回は点数となってます。スコアは0-2です。
野球は、究極的には、早くボールをワンバウンドさせ、送球が到達する前に次の塁へ到達すればよい競技です。そして、確率の競技です。球速の早いピッチャーであれば、あるほどバットを短く持つなりして、ゴロを打たなければなりません。極端な話、いかに勢いのあるゴロを打って、いかに早く一塁に走りつくか。そういうゲームなのです。その方が確率が高くなります。そして、走る。守り貫く。
メジャーリーグだってそうです。イチローのヒットのうちどのくらいの割合が内安打かを分析すれば野球というゲームの本質がわかると思います。
これができるかどうかで、甲子園でも通用するか否かのスタートです。よいピッチャーが出てくれば全く通じないようでは、甲子園に出場しただけになってしまうのです。
選手、監督は一生懸命がんばったと思います。まずは、ゆっくり休んで、今年の敗戦を教訓に本気で全国優勝できるようがんばって欲しいものだと思います。
本荘高校のチームはすばらしいチームでした。これからが、本番と思って甲子園のキップをぜひゲットしていただきたいと思います。
追伸:神戸のきくちゃん、負けちゃった。ゴメンネ。でもまたがんばって甲子園に行きますよ。
今夏は秋商は行けないけど、秋田の代表応援してね。