秋田市景観
おはようございます。最近、秋田市の景観の話が話題になりつつあります。この秋田市の政策はこれはとてもいいことだと思います。ぜひ、応援したいです。
その中で、一つ希望があります。秋田杉にこだわらなくてもいいのではないかと思うのです。
もちろん、秋田杉は木目もきれいで、家のなまはげのように秋田美人?(大サービスです。昨日、なまはげにだまってネクタイを買いましたので少し機嫌をとらなければ・・・)ですから、デザイン上ふさわしいところにはドンドン使っていいと思いますが、私個人的には、秋田の名の通り秋の紅葉の景色を大切に、そしてさらに造ったほうがよいと思います。
秋田市はちょっと郊外にでると緑いっぱいですが、秋になると紅葉している中に、不似合いな(ごめんなさい)人工的な緑の地域があります。
林業のことはよく分かりませんが、針葉樹を植えるより紅葉する広葉樹を植えたらいかがでしょうか。『そんなんじゃ食えねえよー。』と叱られそうですが、全てダメということではなく、これもまたバランスでいかがでしょうか。
かりに、バンバン秋田杉が売れたとして、売るための税金と、花粉症の副作用を考えると、投資効率から言って、広葉樹を植えて山を守る予算をつけたほうが、秋の紅葉、水の保全等を考えると将来にむけていい気がします。
あたりが、多く針葉樹で覆われ、春になると皆、マスクする様子はいかがなものかと思います。
昔、花粉症などはなかった記憶がありますが・・・
まちがった認識でしたら、ご指摘ください。
林業というのは、今、植林した木の売上げが孫の時代になるということです。
私でしたら、なんでもかんでも、秋田杉ではなく、今、植林した木を守ることで、秋田市が孫の時代には、春は桜、夏は美しい緑、そして秋は紅葉で囲まれ、冬は雪景色といった、世界でも有数な四季のはっきりした美しい街を造り世界各国から観光に訪れる街にしたほうが、良い気がするのですが、皆様、いかがでしょうか。
by tccreate | 2007-01-16 08:05 | 雑談 | Comments(0)
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