沖縄旅3
沖縄旅3_d0005807_1236684.jpgこんにちは。沖縄といえば、太平洋戦争末期の激戦地であったのは、皆様も十分ご承知なところです。
今日の写真は、海軍司令部壕跡のものです。この写真でおかわりの通り、壁に弾痕の跡のようなものが映っておりますが、これは、総司令官大山中将が自決した部屋の壁で、手榴弾で自決した時の破片によりついたのだそうです。
自決前に本土の総本部あてに出した電文が有名だそうですが、そこには、沖縄県民の悲惨な状況などが伝えられていました。
この戦は負け戦で、終戦を促し、沖縄県民の将来を頼むという主旨の電文となっておりました。
その後、本土の原爆投下の悲劇が起こりました。
サイパン、沖縄と行きましたが、無念の気持ちでいっぱいになりました。
陸軍の総司令官は、南部に敗走して、一般市民の多くが犠牲になりました。
それも、本土決戦をできるだけ、遅らせるための命令だとか。
もう一枚の写真は、皆様ご存知のひめゆりの塔の写真です。花を添えて合掌してくることができてよかったと思います。
この学生たちの悲しさは、言葉がありません。世界が一日も早く平和になることを願うばかりです。

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by tccreate | 2007-11-12 12:37 | 雑談 | Comments(2)
Commented by 広面の碁打 at 2007-11-13 13:09 x
 「ガマ」という場所に、入れていただいたことがあります。 「転進」とか「玉砕」とか、造語が多かった「終戦」(敗戦)でしたね。集団での「自決」も、自殺だったのか強制されたものだったのか。
 沖縄の方々の本物の声に触れて、真実をつかみたいものです。
Commented by tccreate at 2007-11-14 09:16
いつもコメントありがとうございます。沖縄のおばあちゃん達の元気さはすごかった。
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