こんにちは。沖縄といえば、太平洋戦争末期の激戦地であったのは、皆様も十分ご承知なところです。
今日の写真は、海軍司令部壕跡のものです。この写真でおかわりの通り、壁に弾痕の跡のようなものが映っておりますが、これは、総司令官大山中将が自決した部屋の壁で、手榴弾で自決した時の破片によりついたのだそうです。
自決前に本土の総本部あてに出した電文が有名だそうですが、そこには、沖縄県民の悲惨な状況などが伝えられていました。
この戦は負け戦で、終戦を促し、沖縄県民の将来を頼むという主旨の電文となっておりました。
その後、本土の原爆投下の悲劇が起こりました。
サイパン、沖縄と行きましたが、無念の気持ちでいっぱいになりました。
陸軍の総司令官は、南部に敗走して、一般市民の多くが犠牲になりました。
それも、本土決戦をできるだけ、遅らせるための命令だとか。
もう一枚の写真は、皆様ご存知のひめゆりの塔の写真です。花を添えて合掌してくることができてよかったと思います。
この学生たちの悲しさは、言葉がありません。世界が一日も早く平和になることを願うばかりです。