米沢、会津旅 3
米沢、会津旅 3_d0005807_721614.jpgおはようございます。
昨日は、仙台市の経営者の勉強会に参加してまいりました。
一生勉強なんだなあと参加するたびに強く思います。
特に相手に伝えること、伝わることの難しさは、大げさですが、正直、途方にくれてしまいそうです。
それと、つくづく、制約は自分で設けているんだなあと感じます。
この制約は、他の人からみますと、恵まれていることだったりします。もちろん、それはその逆であったりもします。
なんともならない環境かどうかというのは、その本人がそう思っているからなのです。
昨日、参加した勉強会の中で、ある後継者の発表がありました。自己資金比率100%。内部留保~億円。
社員数(パート社員も含んで)20名の会社の経営者の受講です。どこに問題があるの???
専務取締役、代表取締役と2名。お二人の関係は同族関係ではありません。
専務が社長を一緒に勉強しようと誘い、参加しているそうです。
私からみますとうらやましい限りの内容の会社ですが、会社を存続発展させるために必要なんだそうです。
この謙虚さには脱帽です。(勉強し続けることはあたりまえなんでしょうが。。。だから、会社が繁栄しているともいいます。)

ところで、今日の写真は、野口英世記念館の写真です。有名な囲炉裏がご覧いただけますか。
貧しい農家の息子として生まれた野口博士はこの囲炉裏で幼い頃、手をやけどして手の指が離れなくなってしまったそうです。
小学校のころ、その無念さを書いた作文を読んだ友人はじめ学校の先生たちは、手の治療費を野口少年に寄付し、そのお金で野口少年は、会津の病院で手術をうけ、手が使えるようになったそうです。
助けていただいた、皆様へのご恩返しのため、また、医学のすばらしさに触れた野口少年は、猛勉強の末、医学博士になり、日本を超えて世界中の人々の命を守るため命がけで貢献します。(もし、やけどをしてなければ、野口博士は誕生しなかったかもしれません。もし、郷土の皆様から助けられる境遇でなければ、世界的医学者にならなかったかもしれませんね。039.gif
とにかく勉強し、実践し、勉強し、実践し続けます。
壮絶な人生です。昨晩、仙台から帰ってから、テレビで、プロゴルファー杉山選手72歳の番組をみました。
ガンの転移が見つかったのですが、抗がん治療を続けるとゴルフに支障がでるということで、シーズンに入る前一時休止したそうです。
最近、有名なロック歌手がやはり、がんで亡くなりました。声に影響がでないような闘病だったと伺いました。
そのために、病気の進行が早まったのかもしれません。

さて、何のために。。本当に濃~い連休でした。043.gif
by tccreate | 2009-05-11 07:52 | 雑談 | Comments(0)
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