卒業物語1
おはようございます。
昨日、たいへん感激したことがありました。
ずいぶん以前、ブログでも少し紹介いたしましたが、そのことが素晴らしい物語になって帰って来ました。

ご紹介いたします。006.gif
私は、ほぼ毎朝、きまったコンビニで日経新聞とホット缶コーヒーを買います。
いつもニコニコ挨拶してくれる学生アルバイトらしい女の子がおりました。

2年前のある日。その日は私のこまち誕生日でした。私は仕事で忙しくいつも買っている誕生日ケーキを購入できないでおりました。
自宅に帰る途中、広面のストーブというおいしいケーキ屋さんに立ち寄りました。午後7時を少し過ぎていたので、店はもうしまってしまっておりました。私は、(困ったなあ。。。)と思っておりましたら、店の女の子が外に出てきて、『どうされました?』という風でした。
私は、思い切って『家の女房の誕生日なんです。』と伝えた。。。女の子はなんと毎朝立ち寄っていたコンビニの彼女ではないですか!005.gif

『え~ここでも働いていたんだ=』と驚きました。
そして、彼女はマスターにお願いしてくれて無事ケーキを買うことができました。
後日、いつものコンビニに朝寄ると、仕送りがなく頑張っている看護師志望の学生であることがわかりました。
さらに、その話を聞いた週末で、コンビニのバイトを辞めることになっているというのです。
学業に専念するのだそうです。
私も仕送りがなくホテルでアルバイトしながら学生生活を送りましたので、彼女に共感することが多くありました。
そこで、私はケーキを購入できたお礼にと思って、その週末にコンビニに立ち寄りある本を送りました。
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の本です。
しばらくして、彼女から弊社にお礼のメールがありました。
そのお返しに私なりのメッセージを送りました。
そして、昨日、お客様のところへ伺おうと思い、店の戸締りをしていたところ、下ろしたレールカーテンの下から弊社に訪ねて来たらしい人の足が見えました。
再度カーテンをあげてその人の顔を見ましたら、なんと、コンビニでバイトしていた彼女なのです。

つづく。001.gif
by tccreate | 2010-03-21 11:12 | 雑談 | Comments(0)
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