
おはようございます。今朝の新聞に人口の減少について記事がありました。一昨日は、七か月で1万人の人口減少という報道。一方、昨日、訪問した不動産業者のI社長の話によると、秋田駅前地区の賃貸マンション需要の高まりにより、家賃がここ数年上昇していて供給不足なのだそうです。
新築マンションの供給が止まっていることも影響しているものと思われます。
中通病院の増築の影響もあるかもしれません。
ずいぶん前からですが、秋田駅前の居酒屋さんの盛況ぶりは皆様よく耳にすることと思います。一方、川反の衰退もよくささやかれています。
直観ですが、通勤の際の自動車利用離れという要因もあるのではないかと感じます。
飲酒運転の取り締まりなどで、科学的には午後10時以降の飲食ですと、翌日朝にはまだアルコールが残っている状態だそうですから、通勤も歩いたり、自転車通勤の範囲ということがあると思います。
今後は、ますます、公共交通機関の重要性が増す気がします。
今朝の写真は、某新聞の東北版ですが、秋田県の人口変動のグラフ線と福島県のグラフ線がにていることに気づきます。
原発事故による大きな影響を受けた福島県と秋田県はほぼ同じカーブです。
私にとってはたいへんな衝撃です。
しばらくの間、この傾向は止められないものと思います。
秋田では、会議をした時に「質問がありませんか?」と尋ねてもほとんどの人が質問をしません。
若者の人口減少の加速化と超高齢化の中で、困りごとがたくさんあるはずです。
その声をどう聴きとるかが最大のテーマだと感じていますが、皆様、いかがお考えでしょうか。
それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。