誰のため?
誰のため?_d0005807_6593722.jpgおはようございます。昨日、横手方面へ出かけまして、大曲インターチェンジで下りて横手方面へ向かいましたら、これまた、すばしい道路。まるで高速道路に再度上がるのかと思われるような道路です。乗って走ってみるとあまりすばらしいのでビックリ。ちょうど夕方ごろでしたので、結構交通量もあるのかと思いましたら、写真の通り。おわかりですか。私の秘書が、手がぶれるということでしっかり停車して撮影しました。しばらく車が通りそうもなかったからです。これは、誰のための道路なのでしょうか。(大曲の花火の桟敷には最高かもしれません。)大笑いなのが、工事途中とみえて2分も走ったら、もう終わり。そして腹をかかえて笑いたくなったのが、この立派な道路が高速道路なみの高さにあるので、一般道路に出るため、ゆっくりとぐるりと回りながら下りる、よく高速道路から下りるとあるまわりながら道路です。
おかしくてだるまさんがころんだ状態です。わざわざ、建設費を多くかけるために設計しているようなものです。こういう現実を某Sプロジェクトで取材したらたいへん興味深い取材になるんだろうなあと思います。この道路にかける予算があるなら、大曲の市街地に出るあの道幅の狭い古い橋を架けなおした方がよかったのではないかなあと思うのです。あの新しい道路建設はいったい誰のために建設されているのでしょうか。とにかく、先日の雄物川河川工事の入札価格の件といい、この度の道路といい、ほんとうにおめでたいことだとあきれます。私は、どうせだったら、秋田市の地下道やこういう道路の予算をまとめて日沿道にかけてあげればと思うのですが、そう思う私がやはりへんなのでしょうか。皆様、どうお考えでしょうか。
by tccreate | 2005-11-01 07:15 | 雑談 | Comments(0)
<< 今日は仙台出張です。 弱点発見 >>