ここのところ、不動産査定サイトによる査定が増加中かと思います。
ある不動産査定サイトの広告をみて驚きました。秋田県の不動産が急騰中!なんだとか。。

昨年末の不動産鑑定士の先生の分析によれば、まだ、あいかわらず秋田県は平均して約5%の下落率という分析をしていました。
この不動産の査定サイトは、査定依頼者を1名不動産会社に配信するごとに約1万円を請求できるため、一般のお客様の興味が湧くような、いわばおとり広告的な営業を進めているようです。
泉、保戸野、東通地区や小学校に近いなど一定の条件下の土地は以前ほど下落はしなくなった実感はあります。また、中古マンションは、新築の供給が秋田市内はないため少し上昇気味だと思います。
それ以外は、下落は続いている実感です。
宅建業法の広告でいくと、あいいった根拠の示せない広告はおとり広告になり、規制の対象となりますが、こういったサイトの場合は規制がないのでしょう。。
今後、さまざまな商品やサービスがネットで査定をすることになるでしょうが、そのサイトの誠実さも選択の基準にしていただければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今日も元気で行ってきま=す。