酒田市本間家旧本邸
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おはようございます。
昨日は、昨年、県外に母を連れて行けなかったので、日帰りでしたが、酒田市内に母を連れて行ってきました。以前から、気になっていた本間美術館、本間旧本邸、写真家土門拳美術館に行ってきました。
その中でも、本間家の旧本邸でのガイドで、本間家についてのお話はたいへん学びが多かったです。
本間家は、3千町歩の地主で、小作人が5,000人~6,000人いたと言われた日本一の地主と言われていたそうです。(知らなかった。。005.gif
その旧本邸を見学してきましたが、本間家は日本海からの強風を防ぐための防風林の植林等事業利益の3分2を地域貢献に投資し、さらに酒田市の半分の税金を納税していたこともあるんだそうです。
すごいと思いましたが、そのような豪商にもかかわらず、なんと、ご主人のお部屋は北西の角の5畳間のみでした。本間家の生活は質素で倹約家だったそうです。
本間家に仕える人たちに対しての気づかいもすばらしく、本間家のご家族の人たちが暮らすお部屋の入口には畳一畳が敷いてあり、使用人が戸を開けるときにつめたくないようにとの気づかいなんだそうです。
本間家旧本邸は建物200坪もある平家の豪邸でしたが、新築してからすぐに、当時の藩主に献上して、江戸からの見回りの使者の宿泊先のため藩主に提供したんだそうです。
本間家は、商人ですが、特別に武家の身分を許されていたそうですが、宿泊先につかわれたお部屋には、藩主からこの本邸の使用を許されたのちにも、家の中を区切って一切使用しなかったそうです。
使われている部材も武家様に使用していただいた部屋とご家族が使用していた部屋では全く違うものでした。
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ここまで、商人としての立場を貫く思想はすごいと思いました。
最近では、お金持ちはセレブといって豊かさを見せびらかすようですが、本来、セレブとは心の在り方を言うのだそうで、その意味では、本間家は本当のセレブなんだと思います。

お金は、本当の使い道がわかっている人に集まり、世の中をめぐるものなんだと思いました。
とにかく、あの質素な五畳間には驚きました。
母親が私をこの本間家旧本邸に導いてくれたのかもしれませんね。親の愛は偉大です。もうすぐ母の日です。皆様、今、できる範囲で感謝の気持ちを表してみてはいかがでしょうか。

それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。001.gif
by tccreate | 2016-05-05 10:36 | 雑談 | Comments(0)
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