おはようございます。
昨日、お客様がご来店になり、空き家になっているご実家の売却のご相談におみえになりました。
ん~と知恵を振り絞りましたが、無道路地になるので、隣接者でないと価値が厳しいのです。
売買価格が0円に限りなく近いと、私ども不動産会社は宅建業法で、売買価格×3%+6万円と報酬上限が決まってしまっているので、赤字の仕事となってしまいます。
不動産コンサルティング報酬として考えても、多くのお客様は売却資金の中からでしたら、報酬について検討の余地があるようですが、持ち出しとなると考え込んでしまいます。
というわけで、現在、不動産をお持ちの方で、遊休となっている不動産や相続が発生すると関係者が複数いらっしゃるお客様は、ご本人様がご健康な間に、しっかりと整理整頓してくださいね。
よく、誰も相続しなければ、市や県で受け取ってくれるのではないかと思っている方が多いのですが、そんなことはありません。
私がこれまで経験した事案で、どれだけ多くのご子息が、不動産の相続で悩み苦しんでいらっしゃることか。。
親の責任としてしっかりしてください。何卒よろしくお願いいたします。
どうしたらよいかわからないお客様はぜひ、早めに弊社までお知らせください。
不動産の相続は、まずは、不動産の実際の流通価格と流通条件に精通し、かつ、不動産相続事案の経験のある不動産コンサルティング会社へご相談ください。
税務の取り扱いと市場価値とは異なります。法律的に正しいことと円満相続の遺産分割方法は全く違います。皆様、どうぞ早めのご相談をおすすめいたします。
今日の写真は、良い仕事が終わった後のささやかなご褒美です。
ボトルもかわいいですね。
それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。