おはようございます。
昨日は、午後からNPO法人矢島フォーラム主催の子吉川紀行講演会&トークセッション『新聞記者が見た子吉川そして鳥海町』に参加するため、この秋に向けての紙芝居新作の題材の取材の為に行ってきました。
ご講演は、読売新聞由利本荘通信部記者 小林義人さんと、本荘高校出身で、現在報知新聞社編集局長の鈴木憲夫さんでした。
小林記者のご講演の感想は、ご赴任約2年弱の間にこんなにも地域の皆様から信頼され、充実した取材ができるものだと、ほんとうに深く感心しました。
私も、紙芝居の取材で矢島地域の皆様に取材したりしておりますが、その濃さと言ったら、さすが、プロフェッショナルだなあと感動しました。
報知新聞社の鈴木憲夫さんのお話では、新聞購読者が年3%ずつ減少していて、今後の経営は厳しいものになるだろうという話がとても印象的でした。
おかげさまで、紙芝居の題材の手がかりがつかめた感じです。
ただ、郷土のために命を落としてしまう話ですので、こういった話を子供たちに夢を与えながら紙芝居でどのように伝えるかが難しい点だと感じています。
それにしても、矢島、鳥海と子吉川流域にはさまざまな文化、芸能があるものだと思いました。
今朝の新聞によれば、鳥海町に伝統芸能を継承、披露する場の施設ができるそうですので、今後の活用が期待されます。
今朝の写真は、講演会の会場の様子と、講演会参加の途中、立ち寄った野菜王国の食堂に貼ってありました9月までの紙芝居列車の運行予定のポスターです。今後も、少しづつですが、由利高原鉄道沿線地域の民話等の新作紙芝居をつくってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。