由利高原鉄道沿線 地域連携ツアー開発
おはようございます。昨日は、午後3時頃から旧矢島町の福王寺、神明社に行ってきました。
福王寺、神明社すごい迫力でした。平成26年9月に初めて矢島の民話取材に入ってから早いものでもう3年になろうとしています。不動産会社の経営をしながら、人口が減少する地方をこのままにしておきたくないという気持ちで、由利高原鉄道沿線地域、特に、由利高原鉄道の始発終着駅のある矢島地域の観光資源開発に取り組んできました。
小さな会社ですので、本来の不動産事業を継続しながらの新しい取り組みは、正直、きつい部分もあるのですが、コツコツ積み上げてきた情報に少しづつ光が届こうとしている感があります。
私が、この活動を通じて気づいたことは、一つ一つが素晴らしい個性的輝きを放っているのですが、それが、つながっていないということです。弊社は、それを何とかつなごうとしています。
私が、この活動をするために矢島に入った時は、地元の人の『なんもないよ・・』という声を良く聞きました。
でも、いざ、ツアーを組もうとすると一泊二日では足りないくらいの素晴らしい観光資源があります。110.png
例えば、龍源寺は遠州流茶で有名ですし、その他にも見返り観音、天邪鬼等見ごたえのある仏像がありますし、福王寺は、山号が鳥海山で、1,000年以上の歴史を持つ鳥海山修験の中心的お寺で、十八坊(宿坊)の学頭のお寺です。昔は鳥海山信仰(食べ物の恵みの神様であったそうです。)で、東北各地から修験者が集まったそうです。
寿慶寺は、戊辰戦争の白兵戦のあった場所、神明社は、矢島の八朔祭りの神社です。
高建寺には国際禅堂があり、北欧から禅修行の体験にお客様が来るところ。由利高原は、日本で2番目に星空が美しいところです。鳥海山のおかげで水源に恵まれ、矢島の城内にはいつも水の流れる音がして、癒しを与えてくれますし、おいしい日本酒が鳥海山の麓にはたくさんあります。まだまだ。。。
先日の日経新聞に、核廃棄物の全国候補地に、鳥海山のあたりも入っていました。人がいなくなると民主主義のルールは多数決ですから、想像すると恐ろしいことになります。

豊かな水源を次世代のために守らなければなりませんね。

写真の順に、福王時、神明社(1枚)です。すごい迫力です。150.png

それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。
由利高原鉄道沿線 地域連携ツアー開発_d0005807_11394644.jpg
由利高原鉄道沿線 地域連携ツアー開発_d0005807_11405019.jpg


由利高原鉄道沿線 地域連携ツアー開発_d0005807_11412507.jpg


by tccreate | 2017-08-01 11:42 | Comments(0)
<< 新しい不動産デベロッパー 自然の不思議さ >>