おはようございます。昨日は、矢島の福王寺の三船ご住職様とお会いしてきました。お忙しい中、お時間をつくっていただきましたご住職様に深く感謝申し上げます。
福王寺の歴史等さまざまなお話をさせていただき、今後の紙芝居の制作のたくさんのヒントをいただきました。
寺院の紙芝居をつくる場合には、仏教の宗派等の勉強も必要になりなかなか難しい面もあります。
福王寺は、秋田県で唯一の山号を「鳥海山」という名前をもつお寺だそうです。こちらのお寺から見渡す矢島の景色も素晴らしいです。真言宗智山派のお寺で、弘法大師空海で有名で智積院が総本山になります。
ご住職さんによると、以前より、護摩によるご祈祷を復活させたいとお考えだったそうで、環境が整えば、今回の由利高原鉄道沿線地域活性化のための秋田大学地域連携プロジェクトによるツアーに間に合えば、ご祈祷もご検討いただけるとのうれしいお話をいただきました。福王寺は、もともと、鳥海山の山岳信仰の学頭のお寺でもありますので、密教との相性も良かったと思われます。また、空海大師が讃岐の生まれであることから、なんらかのご縁があったものとご住職さんもおっしゃっておりました。
平成26年9月より矢島に取材に入って約3年になりますが、矢島に何の所縁もない私の話をよく聞いてくださり、アドバイスや地域活性化の新しい試みに実際にご協力いただく矢島の皆様のしなやかさにはいつも本当に驚かされます。
私は、不動産業者として日々仕事をしておりますから、いろんな地域に出向くことがありますが、なかなかこのようには行きません。おそらく、教育熱心な地域と聞いておりますので、新しいことへのチャレンジ精神は旧矢島藩からの伝統なのかもしれません。修験者を多く受け入れてきた中世からの長~い風土なのでしょうか。
また一つ、矢島のすばらしいお宝「真の不動産力」が見つかりました。矢島のお宝がどんどんつながりますね。感謝です。
三船ご住職様。ほんとうにありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
この秋の10月21日(土)のツアーに向けて、今後ともご指導よろしくお願いいたします。
それでは、今日も笑顔で元気に行ってきま=す。