私が大臣だったらどうしただろう。
皆様、こんんちは。7月22日からの「GOTOキャンペーン」について、さまざまな議論がありますが、私が大臣だったらどうしただろう…140.pngと、考えてしまいます。観光業にかかわる皆様にとっては、もう、待てない経営状況なのかもしれません。
しかし、医療インフラがしっかりしていない地方へ新型コロナ感染が広がったら、特に高齢者が多い地方はその深刻さが甚大になることが予想されます。
良い対策はなかなか難しいと思いますが、地方分権、地方再生といっていっこうに進まなかった日本の現状がいかにリスクがあったのかがこの度の件でかなり顕在化してしまったのかもしれません。
資本主義(株主配当重視)が洗練されれば、しっかりとした国家理念がなければ、資本が一点に集中してしまうことは明らかなことだったのかもしれません。
何人かの知事が言ってましたが、GOTOキャンペーンの予算を地方へ配分し、地方独自の工夫によってお客様にお越しいただくまでの時間がなかったのが残念です。
つまり、地方で新型コロナの感染が広がった際のインフラ整備を、地方のペースに合わせて整えながらでも遅くなかったのではないかという思いです。
ご高齢者や持病のある人、また、癌など病気と闘っている人たちへの対応はどうするのでしょうか。
私の家族の周りでも秋田県が進めていた旅行クーポンを利用して、近隣へ泊りがけで行こうと計画を立てているご家族がいます。
小さなお子様も一緒だそうです。秋田県など東北はつい先日まではそんなに感染が広がっていなかったですから、ここのところの感染の広がりをみて計画を見直すかもしれませんね。
万一、どこかの旅館や観光地で感染症が発生拡大した場合、その後のその観光地の風評を考えると、かえって深刻にならないのでしょうか。
インフルエンザのようなものだと主張する識者もいるようですが、さまざまな記事を読むと新型コロナ感染症の場合後遺症も出るということです。
ここは、国家の一大事。予備費予算もしっかりとあるようですから、観光事業者をしっかりと支えて、今からでも遅くないので再考してみてはいかがでしょうか。
一か八かの戦略は、失敗の確率が高いのは経営者であれば誰しもわかっているはずなのですから。

勝手な意見を申し上げてすいません。でも、この度の「GOTOキャンペーン」の拙速さに、私はかなりビビッテおります。
地方の医療崩壊が起こらないことを願うばかりです。

まずは、できることから!マスクに手荒いですね。皆さま、一緒に自衛いたしましょう。

それでは、今週も笑顔で元気に行ってきま=す。101.png




by tccreate | 2020-07-19 13:46 | 雑談 | Comments(0)
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