子育て税
おはようございます。最近、子育て税の導入についての議論が活発なようです。
私は、どうしても予算が足りないのであれば、子供たちのために使うのであれば賛成です。
大切なのが、どう足りないのかの説明が必要です。そしてどのように使うのか。
今年、国体が行われます。私の心配は、その後の県の財政状況です。
昨年末、私は、複雑な事情の子供たちに会う機会がありました。
あれが、現実なのかと思いました。つくづく世の中の優先順位がまちがっていると思いました。
現在の政治状況を考えれば、NPO団体にでも寄付をして本当に子供たちのところへ行き届く工夫をしたほうがよいと思いたくなります。
今、私が、勉強している未来学者の先生の書籍には、新しいシステムが生まれ、育っているそうです。秋田にもたくさんありますね。そういった、市民活動がこれからの企業活動と一緒に重要な役割をになうでしょう。
今年の春、地方選挙ですが、もう十年後には、市議会は20人、県議会はそうですね、10人くらいでしょうか。あるいは議員報酬は半分とか、3分の1だとか。
(私は、一般市民がボランティアで議員をやれればいいなあと思っているくらいです。)
そう主張する人しか当選しなくなると思うのです。
なぜか。IT革命です。もう起きているのです。
首長や議員の関連企業と公共事業の受注関係とかが公表され出すでしょう。
(今後、産業構造が公共事業から、IT、IT農業、教育、医療福祉サービス等へ移行するでしょう。)
市議会で決まることが、あるいは、議員活動がすべて公開になるでしょう。
だれが、どんな主張をし、活動しているのか。IT革命でたいへん容易に市民が入手できるのです。
デジタル放送で、市民が投票するかもしれません。
正式な投票権はないでしょうが、どうですか、それを世論調査として公表したら。
もうどうにもとまりません。昨晩、ニセコの街にオーストラリア人がスキーに来ている話が出てました。地球の反対側にも、口コミが約5年で伝わる時代なのです。
とにかく、市民に、県民に説明していただき、私達市民も分かろうと努力することが大切だと思います。
夕張市で勉強しましたね。行政が破綻したら、結局は市民が全部責任を負わなければならないのです。
歴代の首長は責任をとりましたか。誰が一番得をしたでしょうか。
秋田がそうならないように皆で議論に参加しましょう。
by tccreate | 2007-01-15 07:40 | 雑談 | Comments(0)
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