市場の失敗と復活
おはようございます。最近、燃料の価格や食料の価格が上がっております。
これまで、後進国といわれてきた国々が経済成長をして、地球資源が逼迫してきたことがその理由にあげられるそうです。
私の学生時代から、そのころからの地球の人口が増え続ければ、資源とくに食料は足りないといわれておりました。
これまでは、環境という社会的コストが価格いわゆる市場に反映されないできました(市場の失敗)が、これからは、しっかりと反映されてゆくことでしょう。
しかし、思惑で動く、実需以上の資本の論理にふりまわされないよう、国家としてしっかりとしたビジョンを打ち立てなければなりません。
地域にとっては、短期的にはチャンスだと思いますが、このチャンスを、地球環境を蘇生するくらいの新しい地域の産業振興に役立てるべきではないかと思います。
自律した地域経済と日本、世界の平和に貢献できるくらしをここは慌てず、しっかりと考え、前進したいものです。
アメリカ大統領選挙の予備選を観ていると、同じ考え方の政党でも、ここまでやるのかな~とストレスを感じるのは私だけでしょうか。
大統領になったときのことを考えると少し寒気がする気がします。
by tccreate | 2008-06-02 07:42 | 雑談 | Comments(4)
Commented by 広面の碁打 at 2008-06-02 09:29 x
 流通量と需要量の、どちらが多いか少ないかという関係で価格は上下すると認識しております。
 石油製品(原油ではありません)の価格は、作り惜しみと売り惜しみで上昇しているのではないでしょうか。需要に対する供給の不足が、10%あれば、価格は倍近くになると聞いたことがあります。
 環境問題と結びつけて下さる方々は、高く売って経済的な利得を得たいと考えている国々や企業群にとっては、実にありがたい存在であるということになるようですが・・・。
 私達は、何を知るべきなのか、又、どのように考え、どのように行動するべきなのでしょうか?
Commented by tccreate at 2008-06-02 13:03
広面の碁打様。こんにちは。いつも思慮深いご意見誠にありがとうございます。短期的には、独占利潤にあずかる国々や企業群は存在することでしょう。
石油にしろ、水にしろ、何千年、何億年の地球の生命の営みによって私達世代に与えられたものです。
すべては、有限なもの。いわゆるマーケットメカニズムはその前提として、経済主体は、完全に合理的な存在であるというありそうもない仮説に基いたものです。
たとえば、石油はあと150年はあると言ってますが、このペースで地球はもつのでしょうか。
私の孫のまた孫の世代の地球のことを考える合理的経済主体が描くマーケットはどのようになるのか。私達は、この機会に考えるよう、宇宙の創造主にアドバイスをうけているような気がするのですが・・・
樹齢、200年の田沢湖の巨木様は、こんな現代の人間達をどう思っているのでしょうか。
Commented by 広面の碁打 at 2008-06-04 16:25 x
 CO2の排出削減をしない人間は、人類の将来を考えない奴だ。という声が大きくなって来ているように感じています。
 原子力発電によつて生産された電気を使用する人や企業はCO2の排出量がゼロとカウントされる計算の仕組みになっているようですね。企業や国がCO2の排出量を削減するために、原子力発電所をたくさん作るという構図が誰かによって描かれているように思えて、ぞっとしました。原子力発電の放射線管理や廃棄物の「長期間(1万年以上です)の安全な」保管のためのCO2の必要量は無視されているようです。
 環境を良くしたいと考えて、誰かの言うとおりに行動したら、かえって環境を悪化させてしまったということにならなければよいのですが。
Commented by tccreate at 2008-06-05 17:31
なるほど。それは、困りますね。本物というのは、副作用がないそうなのです。しかし、人間は万能ではないでしょうから、少しずつ進歩するしかないのでしょう。そうすると、地球温暖化の原因がCO2の排出が原因で、地球がたいへんだという仮説が本当だとすれば、今のところ、マーケットの動きが正しいということになります。しかし、その副作用である、投機目的のマネーの動きを理性的に抑制する必要があるということになります。ここが、人間の知恵の部分ではないでしょうか。いわゆる新自由主義は人間の創り出したものですが、それが、今、私達人類、あるいは、地球の生命体すべてを破壊しかねないものなのだと思います。私が、最近、これまでの価格形成の過程があきらかに変わってきていると思っております。
人間は、失敗しながらも、進歩するものだと私は信じたいと思っております。長くなりました。
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