江戸しぐさ
江戸しぐさ_d0005807_750427.jpgおはようございます。
今朝、ある冊子を読んでましたら、江戸町衆たちの言葉使いについて書いてありました。








『江戸しぐさ』について。                                        
1.9歳までに世辞が言える。現代の人は、挨拶もできない人が増えていませんでしょうか。
2.自分を複数で言う。自分をへりくだった言い方・・手前ども
3.憶隠の状のある言い方 上に立つ人ほど下の者に思いやりのある言葉をかける。
4.人の行く先を聞かない プライバシーを大切にする。
5.です。ようです。を正しく使い分ける。聴いた話と体験した話をはっきりさせる。
6.刺し言葉は嫌われる。いやみや嫉妬が潜んだ言葉はダメ。
7・戸締め言葉は野暮。人の話を無視する言葉はいけません。
8.こちらが年上でも、上司でも、人間は仏の前では平等。 なるほど!
9.半畳を入れる。 半畳とは、芝居を見る際に敷いた小さな畳。へたな芝居を観た時は、半畳を入れる(他人をヤジること)ことだけ、年上に認められた権利だそうです。
10.仰々しく言わない。 大げさに言わない。
11.忙しいと言わない。心を亡くすと書くので禁句だそうです。

江戸っ子は粋だと言われますが、こういうことだったんですね。

今日の写真は、写真家 八橋の長太郎の撮影した十和田湖です。題名『霧の十和田湖』   半島の先に見える松が長寿の松です。朝日とともに見ると長生きするそうです。
家のなまはげ(「こまち」にしようか迷ってます。)はおかげさまで元気はつらつで、半畳が入りそうです。
by tccreate | 2008-07-02 07:49 | 雑談 | Comments(0)
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