所信表明
所信表明_d0005807_7405443.jpg昨日、麻生総理大臣の所信表明が行われました。
民主党に対する質問が多かったと批判的な見方も多いようですが、私個人的には、麻生総理大臣の個性でしょうからそういう意味では良かったのではないかと思います。
しかし、『守、破、離』という言葉もあるように、基本的なご自身の政策を国民に表明してからのほうがわかりやすかったのではないかと思います。
それと、特定野党に対してではなく、国民全体に問う意味では、与党も含む議会に対してのほうが良かったと思います。
一番感じたことは、この総理大臣にブレーンがいるのかなという点です。
いても、まったく耳を貸さないほうかなとか考えました。自分の言葉で話をしたという点では伝わるものがあった気がします。
昨日、ある家族が、脳研病院に行ったそうです。朝、午前7時30分に行って、診察が午後2時。検査を終わって帰宅したのが午後7時。
70歳を過ぎる年齢の患者には過酷すぎませんでしょうか。これだけ高齢化といわれて久しいのみこの実態にはビックリといいますか、憤りを感じます。
小児科医、産婦人科医など他にも医師がたいへん不足しているそうです。
ここ何年かの医療政策は失敗です。食糧政策も失敗。もちろん社会保険政策も失敗です。地方の政策の失敗です。
アメリカの議会では、公的資金投入について大統領の共和党からも多数反対者が出たそうです。人ですから、間違うこともあると思います。
その時は、責任をとって野に下るというのも選択ではないかと思うのです。そのほうが、歴史的に見て評価されるのではないかとすら思います。
これだけ失敗を重ねてなお国民はやってきたのですから、一時期政権交代しても大丈夫でしょう。それより、しっかりと政権を担える政党をいくつか育てることのほうが国民にとって有意義ではないかと思います。
一つの政党が何十年も政権にいるということが不思議なくらいなのですから。
皆様いかがお考えでしょうか。
by tccreate | 2008-09-30 08:00 | 雑談 | Comments(1)
Commented by 広面の碁打 at 2008-09-30 12:23 x
 待ち時間ばかりで、5分間も医者と話せないのが、現在の日本の病院なのですね。
 医者にかかるための保険の費用が払えないとか、病院に払うお金が無いという家庭も、ありそうな気がしてきました。
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